どうも、ゆるふわフリーランサーのERIです。ゆるふわって聞こえは可愛いですが、単純に表現するとやる気が薄いフリーランスの人って感じです。
そんなゆるふわな私ですが、年収はだいたい350万~400万円くらいあります。一般的な派遣のお姉さんとかだと200万~300万円未満(私の派遣社員時代)とかなので、割と稼げている方なのではと思います。
今日はそんなフリーランスの年収の話とかしてみたいと思います。
- フリーランスって営業が大変そうと思ってる人
- 自分は時間の使い方が下手なのでフリーランスは無理
- フリーランスって稼げるの?と思ってる人
ぶっちゃけ私もフリーランスになる前までは上記のようなことを考えてました。
でも、そんなに悩む必要のないことが多かったりします。一つ一つ解説していきます。
フリーランスには興味あるけど不安で一歩踏み出せない~的な人はぜひ読んでみてください。
目次
フリーランスは営業を頑張らなくてもできる
私が新卒で会社に入ったころと比較すると今の世の中は大変便利になりました。それはフリーランスで働く人にとってもです。
何が便利になったかというと、リモートワーク、クラウドワークという概念が一般的になって、在宅で働く人にとってのプラットフォームが充実してきたということです。
昔はフリーランスになるには顧客が必要でしたが、現在はその顧客を各プラットフォームで簡単に見つけることができ、さらにはサポートまでしてもらえます。
しかも技術とか特技とかなくても大丈夫系プラットフォームがあるのが昔よりいいところ。代表的なプラットフォームは以下の二つです。
ぶっちゃけこの二つどっちかに登録してれば、仕事はたくさんあります。応募してトライアルを受けたりしなければなりませんが、さして労力の必要な作業はないに等しいです。
こうしたプラットフォームで仕事を探すことができるので、営業はほぼ必要ないです。どかどか仕事が欲しい人とか、一発ドーンと報酬が欲しい人はもちろん営業した方が儲かります。でも生きていくのにそこそこの収入を得たい人であれば営業力はそんなに必要ではないです。
仕事の種類もいくつかありますが、最初のころは以下の2種類をやればいいと思います。
タスク形式の仕事
タスク形式の仕事の特徴は、作業範囲が限定されていて、すぐに承認・非承認される点です。クライアントとのコミュニケーションもほぼ発生せず、少額ですがすぐに稼ぐことができます。
誰とも話したくない、とりあえず少額でも稼ぐことを体験したい、という人におすすめです。
ライティングの仕事
クラウドワークの仕事のなかで最も募集が多く、最も簡単に手を付けられるのがライターの仕事です。とくに技術はいりません。日本語の読み書きさえできれば。
ただ企業によってレギュレーションが決まっているため、企業のルールに沿って文章を書ききれる能力は必要です。最初は必要文字数の少ない、簡単そうなライティングのお仕事を選ぶのが良いでしょう。
文字単価が安くても泣かない
たまに、文字単価0.5円とかのお仕事で、クライアントに
安すぎです、文字単価1円から承ります!
と啖呵を切る初心者ライターがいます。これはやめておいた方がいいです。
初心者ライターでまともに文章が書ける人はほとんどいません。自分はそこそこ文章が書けると思い込んでいる人は考え直してください。私は発注側もやっているのでわかるのですが、日本語を間違って覚えていたり、誤字脱字をそのままにしている人は日常茶飯事。ライティング手順の資料すらまともに読まない人が多いのが普通です。
修正がたくさん発生する人に多く報酬を払おうと思う人はなかなかいません。まずはクライアントから「この人書けるな」と思われるところまでスキルを磨き、あちらから報酬アップ提案をされることを目指しましょう。
時間の使い方が苦手なら時間単位(時給)の仕事を見つける
とはいっても、こういう人もいるでしょう。
なまけものなんで、フリーランスとかなったら働かなさそうなんですが…
私も何を隠そうゆるふわを自称する程度にはなまけものです。自宅で仕事ができる=テレビ見放題、漫画読み放題、ゲームし放題。誘惑がいっぱい。
そこでおすすめなのが時間単位のお仕事です。
いわゆる時給で働く仕事なのですが、クラウドワークの時給のお仕事はタイムカード形式のものが多いため、PCモニター監視が入りなかなかさぼれません。(勇気のある人は別)
監視とか息がつまりそう…
てな人もいるかもしれませんが、監視カメラが自宅を見張っているわけではなく、PCモニタの中を定期的にキャプチャしているだけなので、テレビを見ていようが、鼻くそほじってようがバレません。割と気楽です。
時給仕事のメリット
とにかく割りがいいです。
クラウドのお仕事は、単価がとにかく安いです。
ライター系の仕事だと1500字書いても0.5円以下の700円とかだったりします。
それに比べて時給仕事は「一時間作業するだけで800円」とかもらえます。ライターは4時間かけて1記事あげても700円。時給の仕事は4時間働くと3200円です。どっちが簡単に稼げるかわかりますよね。
時給仕事をするならビズアシスタントがおすすめ
通称ビズアシ。
クラウドワークスが提供しているサービスで、クラウドワーカーを企業が派遣するというクラウドの派遣さんみたいな組織です。
どうしておすすめなのかというと
ビズアシ側がワーカーの能力と企業のニーズをマッチングして紹介してくれる仕組みがあるからです。
自分で仕事を探すのではなく、ビズアシ側から「このお仕事に興味ありませんか?」と提案してくれるのも良いところ。
ただし、職務経歴書っぽい資料と面接があります。(ビズアシと面談、クライアントと面談の2回くらい)
仕事を組み合わせることで300万~400万くらいまで稼げる
これまで紹介してきた仕事をいくつか組み合わせると、なんと300万円くらいには簡単に到達します。もちろんちゃんと働くことが前提ですが。
気楽に稼ごうと思うと「時給」のお仕事を一つは持った方が良いです。
「世の中には時給の仕事はするな」みたいな風潮がありますが、「金がある人」の言うことは無理に聞く必要はないです。時給じゃない仕事で楽に稼げるようになったらやめればよいだけ。
私は現在、以下のような割合で仕事を持っています。
- 時給の仕事:収入の半分くらい
- 企業のライティングのお仕事(直接契約):収入の一割くらい
- 翻訳のお仕事(クラウド):収入の一割~二割くらい
- ライティングの仕事:収入の二割くらい
時給のお仕事はWebメディアのディレクションですが、ライティングの仕事と全く違う仕事ができるので大変気が楽だし、あっという間に時間が過ぎるので楽に稼げるなあという印象です。
あと時給のお仕事ですが、最初は時給1000円でした。お仕事を積み重ねるうちに、現在は時給3000円です。だいぶ割りがいいです。
たくさん報酬がもらえるのが本当の幸せですか?
トップフリーランサーは月間1000万円稼いでしまう人もいます。まじですごい、と思いますがその人の努力を見ていると、ぶっちゃけ「真似はできねえ」って私は思います。
私はできるだけゆるくふわふわ生きていきたくて、それを実現できるお金が稼げればいいなあって思ってます。きっと私みたいな人もたくさんいるはずで、そういう人の参考になったらいいなって思います。
今後もこういう、ゆるっとふわっとしたフリーランスの話を書いていきますので、お時間あったらまた、読んでもらえたら。